①ソーヴィニヨン・ブラン種
②フランス/ロワール
③開けたてから黄桃、パパイヤのようなトロピカルな香り。香りだけで楽しめるほど芳醇ですが、味わいもふくよかで果実味から蜜っぽさを感じました。後にくるソーヴィニヨン・ブランらしい、ライムのような青さのある爽やかな酸がじんわりと広がり、開けたてからなめらかで、まるい、上質な液体・・・1日目はアレクサンドルバンのワインらしさが、2日目はミネラルと酸がじわじわでてきてロワールのソーヴィニヨン・ブランらしさが感じられました。5日かけて飲んでみましたが、酸化の進みが早くアルコールの要素が強くなって酸っぱい液体に。2日で飲み切りたいです。
④豚肉や鶏肉を使ったバターソテーやクリームバスタやスープが食べたくなりました。
⑤ソーヴィニヨン・ブランの銘醸地とも言われるプイィフュメで、完熟した葡萄で作るスタイルを貫く自然派の生産者アレクサンドル・バン。ナチュラルワイン好きの間では、知らない人は少ないのではないでしょうか。彼が造るワインは、想像を覆されるような、彼にしか作れない味わいがありますね。