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2016-04-24 10:05:00

ワインの輸入に携わり、フランスで自らワインを醸してきた石原順子さん(新井順子さん)は現在、茨城県で日本酒の醸造に挑戦されています。昨年、熊本の八代市、南阿蘇郡で収穫された無農薬のお米を使って、東日本大震災で大きな被害を受けて再建中の茨城県の蔵元の設備を使用して仕込んだ日本酒です。実は、瓶詰め前の濾過の段階で雑菌によるアクシデントがあり、順子さんは発売中止を決められていたのですが、その数日後、奇しくもそのお米を作ってくれた熊本が大きな地震の被害を受けました。そこで、熊本のお米"吟のさと"を使用したこのお酒を、このいきさつをご理解頂けるお酒を愛する方々に買って頂いてそのお金を被災地に役立ててもらえたら・・と発案されました。酒税・消費税なども当然かかっていて、造るために掛かった費用等は順子さんが負担、飲み手へのご案内、販売は協力を申し出た酒屋が行うことになりました。瓶詰め数は2000本ですべて売れれば200万円ほどになりますが、お金が集まってから順子さんを通じて、順子さんが判断した、ちゃんと早く役立てられるところに送金されます。

そのお酒が、今日届く予定です。さらに詳しい説明は直接いたします。取り急ぎのご案内です。1本1080円です。みなさんご協力お願いします。吟のさと.jpg