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昨日からの寒波による各地での降雪等で、鉄道や宅配業者の輸送が止まり、本日着予定だった荷物がヤマト運輸の営業所やトラック内で保管されています。
本日出荷予定としていた荷物についても、ヤマト運輸から荷受できないという連絡があり、発送を見合わせることになりました。
現在、ジェロボアムからのワインのお届けを多くのお客様にお待ち頂いている状況ですが、ご理解のほど、よろしくお願いします。
今年も小布施ワイナリーが冬季に仕込む日本酒が入荷します。
入荷時期等の問い合わせ数が毎年多く、業務に支障が出ることもあり、「取扱いは今年までにしよう」と毎年思っているほどです。
そこで、ジェロボアムからお客様へのお願い(お知らせ)があります。
*小布施の日本酒を含む少量入荷のアイテムは、神戸という地域割り当てで蔵元から頂いていると考えていますので、地元の方への販売を優先します。
*小布施ワイナリーのワインを普段からご購入くださっている方を優先します。時折、ワインが彼らの本業だとご存知ない方もいらっしゃるのですが、日本屈指の品質を誇る小布施のワインを是非お試しください。
*ネットオークションに出品する方はお断りします。
新年明けましておめでとうございます。
ジェロボアムは1月で20周年を迎えます。
たくさんの出会いがあり、たくさんのドラマが生まれた20年。慎重にひとつひとつを積み上げてきた20年。それでも何かを成すことができたとは思えていないし、たとえば、これからの10年でそう思えるか、それも自信はありません。
でも、これから進むべき方向はわかっているし、こう変わっていきたいというイメージもようやく出来てきたような気がしています。一昨年の年頭に、ジェロボアム第2章が始まると言ったのはちょっとタイミングを早まったようで、2023年こそ…その始まりです。
あいかわらず安藤さんはマイペースやねぇ、という声が聞こえてきますが、そんなジェロボアムをこれからもよろしくお願いします。
コロナの出口もそろそろ、世界中の紛争も解決、きっと今年は良い年になる。そう信じています。
ジェロボアム 安藤博文
昨年からクレジット・カードの取扱いを止めて、キャッシュレスを基本的に行わないことを決めました。
キャッシュレスがあって当然の現代に、“行わない”という選択をしているのは、変わり者、あまのじゃく、利益確保優先・・様々な見方をされるでしょう。
変わり者、それはまんざら外れてもいないのかもしれませんが、僕には納得いっていないことが身の回り・日々の生活にいろいろあって、そのひとつが、快適や便利さを提供することで成り立っている仕組み、そこで生じる権益。何かと引き換えにしているとして、自らの利益になっているなら失われたものには無関心で、そういうものだ・・で済ませている現代人のあり方。
身の回りにある快適・便利さの追求による産物のお世話になっていることもあるので、すべてのものが許せないというものでもないのですが、とりあえず、手数料の仕組みは気になってしまって仕方がないのです。
お客様にはご不便をおかけして申し訳なく思っていますが、ジェロボアムの特徴・個性と捉えていただければ幸いです。ジェロボアムがセレクトしたワインに興味をもって下さり、販売の仕方などに価値を感じて下さるお客様を僕は支援者・支持者だと考えています。
ジェロボアムには不便な部分があっても、それを上回るメリットがあると感じてもらえるようなサービスの提供などを心掛け、ご支持いただいているお客様の気持ちに応えられるよう今後も精進していきたいと思っています。
“あって当然のキャッシュレス”を敢えて行わないことで浮いた経費(手数料分)と、商品のお持ち帰りの際に頂いている袋代(1枚10円)は、そもそも僕のお金ではない、と考えるようにしているので、今年も寄付することにしました。実は、コロナ禍のせいか、クレジットをやめたせいかわかりませんが、売上げ額が今年2割ほど落ちてしまったので、寄付額も少し減らして50万円としましたが、今年は『国境なき医師団』に寄付を済ませました。ウクライナなど世界のどこかで苦しんでいる人を救おうと活動している人に、少しでも役立ててもらえれば幸いです。
2023年が、少しでも、より良い年となりますように。
国境なき医師団感謝状.pdf (0.07MB)