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コロナ対策が関係していると思いますが、年末年始に楽しまれるワインのまとめ買いのお客様からのご依頼件数が例年よりも多くなっており、ジェロボアムの取扱い量、ひとりでの作業、それぞれとのバランスが取れなくなってきています。
必要な日にワインがお届けできない・・という事態を未然に防ぐため、誠に勝手ながら、年内の発送受付締め切りを12/25とさせて頂き、発送については、受注順とご注文の内容によって随時とさせていただきますので、ご了承を頂けますようお願いします。
なお、ジェロボアムで通常取扱いがないワインの取り寄せについては、この時期は対応出来かねますので、重ねてご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
新酒では、北海道のドメーヌ・モンさんの微発泡性のオレンジワインMonpeは12/15に発売予定。山梨の共栄堂さんと北海道のドメーヌ・ユイさんの新酒も近日入荷を予定しています。
その他、新酒以外で、いつもこの時期に入荷するワインも続々入荷中です。種類が多く、ここでのご案内はできません。
ほとんどの業務をひとりで対応しているため、電話に出ることが出来ないこと、メールの返信の遅れなど、お客様を不安にさせてしまうこと、ご不便をおかけすることがありますが、どうかご理解のほどよろしくお願いします。
コロナ禍の影響で世界の物流において欠かせないコンテナの動きが滞っているために、貿易に支障が出ているというニュースを見ていましたが・・今年の船便のボージョレー"シャサーニュ"の入荷遅延という形で突然身近に感じられるものになってしまいました。
シャサーニュのボージョレー・ヴィラ-ジュ・ヌーヴォーと、その酸化防止剤無添加Ver.の入荷が1月にずれ込むと輸入元から連絡がありました。
ご予約を頂いていたお客様には、メール・電話でご連絡をして、予約をキャンセルするか、1月引き取りということで予約したままにされるか、確認をさせていただきます。
南仏から船便で届くグート・ヌーヴォーは12/10(金)、オーストリアのホイリゲは12/15(水)に到着する予定です。
いよいよ、新酒の発送ラッシュが始まります。年末年始に楽しまれるワインの『おまかせセット』のご注文数も例年を上回る件数で、1年で一番気合が必要な時期です。
遠い町で、ジェロボアムのワインを楽しみにして下さっているお客様のことを思い浮かべながら、良いワインをセレクトします!
みなさん、到着を楽しみにしていてくださいね~。
毎年同じ書き始めになっていますが、今年もあっという間に1年が過ぎようとしています。
あらためてお知らせの記事をアップしますが、新酒、その他の毎年末の時期の恒例となっているワインが近々続々と入荷してきます。
『おまかせセット』でご注文を頂いているお客様には個別にお知らせをして、入荷したら随時発送させて頂きますので、しばらくお待ち下さいね!
年末の営業は12月29日(水曜日)の17:00までです。ギリギリまで年内発送の作業を致しますが、発送件数が多く、ヤマトの集荷時間に間に合わなくなること&在庫薄になってしまうことがありますので、お早めのお買い物をよろしくお願いします。
2022年、年始の営業は1月5日(水曜日)の11:00からとなります。ネイバーフードも同時の営業再開です。また新たな1年もよろしくお願いします。
今年の4月、大寒波が襲ったフランスの各地方から届いたのは、生まれて間もない新芽が凍えないように、夜間の広い葡萄畑でところどころに焚かれた火が幻想的な光景を作り出した映像。でもそんな呑気な話ではなくて、その年の生産量の大半を諦めなくてはならないという大惨事を伝えたニュースでした。その後も、夏の長雨の影響で病害に苦しんだ産地からの情報も・・。飲んだワインを、薄いだの酸っぱいだの、美味しくないだの、つい言ってしまうことがありますが、やはりワインは農産物。自然が相手だといつもいつも思うようにはいかないのです。
ワインを飲むと、その葡萄が育った地方の風景や、その年の気候や、そのワインを醸した人が暮らす土地の食文化が感じられるといいます。収穫されるまで、その年がどんな1年だったのか、葡萄にはその記憶が残っています。ですから、ワインを楽しむ人には、その年が苦難の年だったとしても、その結果として表れた味わいを慈しんで飲んでほしいと思います。2021年は春の大寒波や夏の大雨に悩まされた年ですが(フランス)、収穫は喜びに満ちたものだったはずで、コロナ禍に負けないで頑張った人たちが醸しだした今年の味です。
今年は、人気の日本ワインの新酒のほか、4月に収穫されて一足早く生まれた南半球、オセアニア(オーストラリアとニュージーランド)のワインもラインナップに加えて10月に入荷。南フランス、ボージョレー、オーストリア産の新酒は12月に入荷を予定しています。なんと24種類にもなり、これまでで最多です。
ジェロボアムは、空輸によるボ-ジョレー・ヌーヴォーなどは今年もボイコットします。近年、減少していたボージョレーの輸入量が今年は少し増加するそうです。理由はわかりません。「生産者を勇気づけ支えるため」なら良いことですが、空輸を続ける企業にそんな期待はしていません。環境への負荷を増す選択をするべきではありません。レジバッグの使用量削減を掲げるなら空輸もやめて、他の売上増の工夫に代えてほしいと思います。
以前アップした記事ですが、お時間のある時に読んで頂ければ嬉しいです。
今年のジェロボアムが取り扱う新酒の詳細は、New Arrivalsのページでご覧ください。
新酒、熟成させたワイン、様々な種類のワインから、お客様それぞれのお好み・ご予算に合わせてセレクトさせていただく『おまかせセット』がお薦めです。年末年始にジェロボアムが選んだワインをお楽しみください!